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1/f Mirror

光の3原色とも呼ばれる色の組み合わせによってすべての色はつくられるが太陽の光はすべての色を含むことで白く輝く。
太陽の黒点を観測するためにたてられた京都大学花山天文台の前で、色と光の現象に関わる舞台の空間の制作を担当いたしました。
1/f Mirrorはプリズムシート(分光シート)と呼ばれる光を原色へと分ける特殊なシートを使い
光のもつ「波」と「粒」、両方の性質を可視化する空間をつくりました。
屋外で太陽光と風を受け、キラキラとしたり虹を作る


サイズ : W5700×D5700×H3500(mm)
素材 : プリズムシート(分光シート)
スチールパイプ
技法 : パイプベンダー・スリット加工
写真 : カトショ(show kato)
演者 : Midori Ide

この作品は毎年文化の日に行われる、宇宙と文化の日というアートイベントに絡め、今年はConnected Ink Villageというパフォーマー集団に所属するダンサーとのコラボレーション作品として制作をしました。
全体の形を決めるスチールフレームはこの天文台が黒点の観測を主に据えた施設であることから太陽のフレアやプロミネンスといったダイナミックな動きを表現するとともに花をモチーフにしながら制作いたしました。







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